退職後に感んじる税金・社会保険料の重さ。

退職時関連手続き

退職してはや2か月経ちました。諸先輩方から「税金覚悟しておけよ」と言われていました・・・。今、実感しています。(涙) 高っかいです!

会社員の頃から、税金や社会保険料など、給料天引きにされている金額もしっかり把握しておくことが大事だなと身に染みています。

たっかいたっかいたっかいわ!

まず高く感じたのは社会保険料です。社会保険料とは、年金保険料とか健康保険料とかです。これは自分で振り込みに行くと実感します。

会社員時代は社会保険料や税金等はあまり意識しなかったです。なぜ意識しなかったか考えてみると、これらの保険料は給料天引きで徴収されていたからです。

手取りで給与を考えるのが定着していました。これは良くなかったです。

健康保険・年金の保険料

また、会社を退職してからの社会保険料は100%自己負担ですので大きく感じます。厚生年金保険料や健康保険料は会社が1/2負担していますから。今更ながらに会社に感謝です。

任意継続等で負担する健康保険料には上限がありますが、それでも大きな負担となりました。

国民年金の金額ですが人数分の負担になります。我が家は妻が専業主婦ですので、毎月16,610円を2人分33,220円となります。これも非常に大きいです。

住民税

他には住民税です。退職後一か月くらいで納付書が届きます。

え!税金は給与から天引きされているよ!と思う方もいらっしゃるでしょう。しかし住民税は「後払い」なんです。前年の課税所得に応じて「翌年」徴収されます。忘れたころにやってくるんです。これはキツイ。

なお1月~5月に退職した方は1年分一括で徴収されますので十分お気をつけください。

私の場合の負担額

私の場合の金額をご紹介します。

健康保険は任意継続を選択し上限の約62,000円/月、国民年金は2人分で約33,000円/月。住民税は半年分で約560,000(年間約112万円!)。健康保険料と国民年金保険料で月10万近く。プラス住民税で約75万円が2か月で飛んでいきました。

住民税はほぼ同額が来年も徴収されます。こんな大変な金額を払っていたのか!と驚愕しています。

終わりに

退職するときには退職金でどれだけ暮らせるかシミュレーションすると思います。

その際忘れがちなのが「社会保険料や所得税を含む税金」です。シミュレーションではこちらの金額もしっかり入れておきましょう。あとでびっくりする事になります。

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